らしく生きる。

raku4976+-2852011-08-17


藤井寺の整体院より抜粋

え〜今日は

『らしく生きる』

という話をします。

これも、変わった話です。

読みたい人だけ

それから、信じたい人だけ

読んで下さい。

では、はじめます。


人間は、この地上で
幸せで魅力的な人生を送るために
生まれてきました。

そして、

幸せで魅力的な人生を送るには、

『らしく生きる』

ことが必要なんです。


『らしく生きる』ってなんですか?


私たちには、それぞれ、
役割が与えられています。

ですから、

サラリーマンはサラリーマンらしく
商人は商人らしく
整体師は整体師らしく
美容師は美容師らしく
家庭の主婦は家庭の主婦らしく
学校の先生は先生らしく
居酒屋の店員は居酒屋の店員らしく
男は男らしく
女は女らしく
父親は父親らしく
母親は母親らしく
・・・・・・・・・・・・・・

このように、
色んな『らしく』があります。


病氣の人が健康になりたいのなら、

病人らしくするんじゃなくて、
健康な人らしく生きることで、

病氣が治るんです。

病人らしく振舞っていたんでは、
いつまで経っても病人のままです。

心配ばっかりして、
病院で検査ばっかりするのは、
病人になる予行練習を
しているようなものです。

今、できるところから、
健康人らしくすることが、
健康へ到る唯一の道です。

笑顔
口ぐせを変える
体ぐせ(姿勢や身のこなし)を変える
服装を変える(オシャレをする)
キラキラしたアクセサリーをつける
食生活を正す
健康的な規則正しい生活を送る
などなど、

できることは、いっぱいあります。


もし、あなたに
夢や目標があるのなら、
それを叶えるには、

この

『らしく生きる』

ことが、

夢や目標を実現する
ただ一つの道です。

何か使命があるのなら、

この

『らしく生きる』

ことしか、

使命を全うする道はありません。


夢や目標を実現した
人らしく生きる。振舞う。
見事に演じ切る。

使命を全うする人らしく生きる。

これを、英語で

『Fake it!
(フェイクイット!)』

って言います。


Fake it until you make it!

「そうなるまでそれらしくしろ!」

っていう意味です。

めっちゃ好きな言葉です。


こんなふうに、
私たちには、
様々な“らしく”が存在します。

どうせ料理人をやるのなら、
めいっぱい、料理人らしく、
その道のプロ中のプロらしく生きる。

繁盛店をつくりたいのなら、
繁盛店らしく、振舞う。

それが、それぞれの
仕事(役柄)を成功させる
ただ一つの道です。


こんなふうに、
色んな“らしく”がありますが、
まずもって、私たちは、
“人間”です。

ですから、

『人間らしく生きる』

ことが、まず、何よりも大事です。


“人間らしさ”ってなんでしょう?


人間と動物の違いって
なんでしょう?

もちろん、数え出したら、
いっぱいあります。

ですが、今日は、
5つに的を絞って
話をします。


?笑顔

まず、何といっても
「笑顔」です。
もちろん、動物も、
表情があります。
嬉しそうな表情をしたり、
怒った顔をしたり、
氣持ちよさそうな顔をしたり、
悲しそうな顔をしたり……
まるで、感情があるかのよう……

だけど、

人間のように、
笑顔は作れません。

人間には、
ちゃんと、笑顔
あるいは、笑うという
機能が備わっています。

これは、人間にしかできないこと。

ですから、「笑顔」でいること
あるいは、「笑うこと」は、
人間らしさの象徴です。

人間として、
人間らしく生きるには、
「笑顔」でいることです。


?コトバを話す

人間以外の動物は、
人間のように、
言葉は話しません。

そして、

幸せになるために
この世に生まれてきた人間は、
幸せらしい言葉を話すことができます。

人間として、
人間らしく生きるには、
幸せな言葉を話すことです。


?愛と感謝(助け合い)

動物界は、弱肉強食。
弱いものが殺されます。

しかし、人間は、
弱いものを助ける知恵があります。

恋愛もするし、
感謝の氣持ちを持つこともできます。

もちろん、動物にも、
愛と感謝がありますが、
人間ほど、それを
表現することはできません。

コトバを使うにしても、
人を傷つけるような言葉を
使うこともできれば、
人を癒し、愛を与える言葉を
話すこともできます。

人間として、
人間らしく生きるには、
愛と感謝の氣持ちを持って、
弱いものを救い、
与えて与えて、
奉仕の精神を持つことです。


?完全直立二足歩行

「完全直立二足歩行」

他の生物・動物と人間の違いは、
まず、これです。

稀に、一時的に直立する
動物もいますが、
あくまでも一時的であって、
完全に直立し二足歩行するのは、
この地球上で人間のみ。

だから、この
『完全直立二足歩行』が、
人類の人類たるゆえんです。

人類は四足動物から進化した
と言われていますが、

四足動物と人間の
一番の違いってなんでしょう?

四足動物から
人類へと進化する過程で、
どんな変化が起きたのでしょう?

どんな変化が起きたことで、
四足動物は人間となったのでしょう?

答えは、

仙骨ができた』

です。

そう、人間と四足動物の
決定的な違いは、
仙骨があるかいなかです。

仙骨とは骨盤の中心に
位置する骨です。

この仙骨が誕生し、
完全直立二足歩行が可能となり、
地球上に身体を
垂直に立てることが
可能となりました。

人間も、赤ちゃんのときは、
仙骨はありません。
5つの仙椎が
癒合したものが仙骨です。

赤ちゃんは、成長の過程で、
5つに分かれた仙椎が固まり、
癒合してきます。

そうすることで、
お坐りができるようになり、
たっちができるようになるのです。

仙骨ができ上がらないと、
この地球上に
身体を垂直に立てられないのです。

だから、

個体発生は系統発生を繰り返す
と言われる通り、
赤ちゃんは見事に、
進化の過程を演じ切ってくれるのです。

人間として、
人間らしく生きるには、
仙骨を地面に対して
垂直に立てて(=立腰)、
身体を完全に直立して
二足で歩行することです。

しかし、

私は身体の専門家なので
言いますが、いま、

この人間にしかない
仙骨を垂直に立て、
身体をしっかりと直立させて
歩ける人が、減っています。

人類の人類たる証であるはずの
仙骨および背骨を
しっかりと垂直に立てる能力が、
極端に低下しているのです。

もちろん、障害を持っている方や、
その機能を失った方は
仕方がありませんが、

その機能をしっかりと
持っているのに使わないというのは、
人類として人類をやめること
と言っても言い過ぎではないくらいです。


仙骨を持ち、
完全直立二足歩行できる
能力のある人間は、

この機能をしっかりと使う

つまり、
立腰し、
完全直立二足歩行を
極めることが、使命
だと思います。


?開発習性

『開発習性』とは、

あるものを
よりよいものへと
変えることです。

例えば、文明社会もその一つ。

この地球という資源を
開発することで、
私たちは文明社会を
築き上げました。

また、
人間は、自分自身をも、
より魅力的に変えることができます。
人間として、
人間力を開発することができます。

地球に負担をかけることなく、
自分自身を開発し、
変えていくことが可能なのです。

自分をよりよい
自分へと開発できるのも、
人間だけに与えられた特権です。

動物は、そんなことはしません。

ですから、

人間として、
人間らしく生きるには、
自分自身の人間力を開発し、
自分をより魅力ある人間へと
変えていく努力をすることです。

それでこそ、人間です。

人間は、魂の向上をする生き物です。

動物は、魂の向上をしません。

この世で、唯一
人間だけが
魂の向上を目指します。


何か、自分が能力を身につけたら、
そのチカラを使って、
人の役に立つことで、
魂は向上します。

自分が勉強が得意なら、
その能力を使って、
苦手な人に教えて
あげたりすることで、
その人の魂のステージは
上がります。

ところが、

勉強が苦手な人や
学歴がない人を
バカにしたりするのは、
魂の向上もなにも
していないことになります。

だから、そういう人は、
弱い人をいじめるという意味で、
より動物らしいと言えるのです。


より人間らしく生きるには、
もっともっと!と、
人間としての魅力を
研いていくこと、
その努力を怠らないことです。

人間だけが
自ら進んで仕事をしますが、
仕事をしてお金を得るのも、
この「開発習性」に由来します。




以上、

?笑顔
?コトバを話す
?愛と感謝(助け合い)
?完全直立二足歩行
?開発習性


この5つが、
人間としての
基本中の基本です。
きほんの“き”ってやつです。

人間が人間らしく生きる
基本中の基本が、
この5つです。

私たちは、まず、
人間です。

このブログをみている
あなたも、人間です。

いや、宇宙人だ!
というなら、
ご自由にどうぞ!(笑)

ですので、まず、

人間として、
人間らしくあるために、
この5つの基本を
徹底しましょう。

それでもって、

なりたい自分があるのなら、
なりたい自分らしく
生きることです。

まず、人間であることを
忘れずに、生きましょう。

藤井寺の整体院