腰痛について
心斎橋の整体院より
腰痛についての9回目です。
ヘルニアの話
ヘルニアとは『とび出る』ということを指します。
腸が出れば腸ヘルニア
へそが出ればへそヘルニア(でべそ)
脳が出れば脳ヘルニア
そして腰の椎間板がとび出れば腰椎椎間板ヘルニア
となります。
椎間板とは背骨と背骨の間にあり、クッションの役割をしていましてとび出る状態は正に『大判焼きをはしっこから押すとあんこがぶちゅっと出る』感じです。
整形外科の病院では、そのあんこが周りの神経を圧迫して腰痛や足のしびれを出すと言われています。
しかし・・・
とある研究で腰痛やしびれがない人(30代〜60代)のMRIの画像を見てみると、約76%の方に腰椎椎間板ヘルニアの画像が見られました。
逆にヘルニアや椎間板の異常がない人の方が少ないんですねえ
すなわちヘルニア=腰の痛み・足のしびれではないんですねえ
痛みやしびれのほんと(真実)は別の所にあります